
今回は、そんな人に向けて現地に行ってすぐ使えるクメール語をご紹介します。
クメール語・挨拶編
はじめまして
意味:チョムリアップ・スーオ ជំរាបសួរ
ガイドブックによっては「こんにちは」と書いてあることもありますが、普段の会話でこれを使うことはほとんどなく、「はじめまして」の方が適切です。
正式な挨拶で、はじめて会う人かつ礼儀正しくしたほうがいい人物に対して使います。
この挨拶を使うときは手を合わせます。手の高さは相手の地位によって変わり、日常的に出会う人物の中では僧侶にあいさつするときに最も手が高くなります。
こんにちは
発音:スオスダイសួស្តី
これはもっと気軽な挨拶で、カンボジアではこちらのほうがよく使われます。同い年くらいの人とだったら初対面でも「スオスダイ」を使ったほうが自然です。
ごはん食べた?
発音:ニャム・バーイ・ハウイ? ញ៉ាំបាយហើយ?
顔見知りの人への最も自然な挨拶。「食べてない」(ナウ)と言えば「一緒に食べよう」(ト・ニャム・バーイ・チアムオイ・クニア)と言われることも。
どこ行くの?
発音:タウ・ナー? ទៅណា?
これも自然な挨拶です。彼らは私たちが本当にどこに行くのか知りたいのではなく、挨拶として言っています。
なので、こちらも気にしないで「市場に行く」(タウ・プサー)とでも言っておけば大丈夫です。
ありがとう
発音:オークン អរគុណ
これさえ覚えれば最低限なんとかなります。
クメール語・自己紹介編
カンボジアではほとんどの人が初対面になると思うので、自己紹介する機会もあるでしょう。
もちろん観光地ならみんな英語わかりますが、クメール語で話せると一気に仲良くなれます。
私の名前は~です
発音:クニョム・チュモッホ~ ខ្ញុំឈ្មោះ~
クニョムは私、チュモッホは名前です。
あなたに会えてうれしいです。
発音:クニョム・リークリエイ・ダエル・バーン・チュオップ・ネアック ខ្ញុំរីករាយដែលបានជួបអ្នក
これを自己紹介で言えるとカッコイイですね!
会話でよく使われる表現
ここではカンボジア人との会話でよく使われる表現を載せておきます。
使えば「おお!」って思ってもらえます。
美人ですね
発音:スレイ・サッアート ស្រីស្អាត
カンボジア人に「一番大事なクメール語はこれだ!」って言われました。
必ず覚えておきましょう。
そうそう/わかった/うんうん
発音:ナガイ
カンボジア人はうなずくときに本当によく「ナガイ」と言います。
クメール語を聞きながら「ナガイナガイ」とうなづけばあなたも今日からカンボジア人!